子供さんがLINEのサービスを安全に使うための設定について・・・

スマートフォンを持つきっかけはLINE?

そもそも、このサイトでもご紹介しているフィルタリングソフトなどを使ってLINEやその他SNS(twitter/facebook/Instagram等)自体の登録を強制的にブロックすれば、SNSでのトラブルに巻き込まれるリスクは限りなく減ります。しかし、現実問題としてスマホを持てばLINEをやるのが当たり前になっています。

子供さんにスマートフォンを持たせるにあたり、そのきっかけは、LINEを使った連絡手段がどうしても必要になったと言う保護者の方が多いようです。特に、中学生遅くとも高校生になると、部活や友だちどうしの連絡手段としてLINEを利用するパターンが当たり前のようになってきます。

因みに、PokémonGOを使いたいからと言うのは、まだまだ少数派で、やはり、SNS(LINEやtwitter)を使う目的が主になっています。

LINEは、すでに知っている人とのコミュニケーションをするためのアプリ!

そもそも、LINEは、見知らぬ人ではなく、家族や友だちなど、すでに知っている人とのコミュニケーションをするためのアプリです。

とLINE自体が言っています。

そのため、LINEは、コミュニケーションをするために当然、ご自分の以前からの友だちをLINEのアプリの中で友だちに追加しようと言う機能がいくつもあります。

しかし、その本来の趣旨とは違うのかもしれませんが、見知らぬ人と友だちになろうと言う利用者もたくさんいます。かんたんに、見知らぬ人と友だちになれてしまいます。さらに、その機能(トークなど)を利用して悪意のある人が友だちになろうと誘ってくる事もたくさんあります。これが、LINEの一つの危うさになっています。➡危険な人、悪意のある人とは・・・

保護者がLINEの仕組みを知って、子供を守るためにきちんと行動することで危険を回避することが出来ます。

LINEの友だち追加機能って何なの?

子供にスマホを持たせようとして、いずれ、LINEなどのアプリを使わせる時には、LINEの友だち追加は、保護者も知っておきたい機能です。さらに、その使い方による危険性なども検証してみたいと思います。

友だち登録の方法

ここでは、一般的な友だち追加についてあげておきます。

  1. スマートフォンの電話帳を利用LINEを初めて登録したときに便利です。
  2. LINE IDで検索
  3. ふるふる
  4. QRコードの読み取り
  5. LINE友だち追加

上記以外に「招待」「超音波」「Bluetooth」「URL」等で追加する方法があります。

スマートフォンの電話帳を利用

LINEに登録すると、スマホにすでに登録されている電話帳の中の人たちで、すでにLINEを利用している人がいれば、自動的に、友だちに登録する仕組み(『友だちの自動追加機能』)があります。反対にあなたの電話番号をスマホの電話帳に登録しているLINEのユーザーががあなたを勝手に友だちに追加したり出来ます。(後で設定変更も可能)。

この機能は、電話帳に電話番号を登録している=友だち(知り合い)?と言う発想なのでしょうね。

ただ、以前、付き合ってた彼女とか、昔知り合いだっただけで電話番号を残しているだけなのに・・・(=LINEを通じての友だちになりたくない)と言う場合も、登録されてしまう可能性があります。また、仕事関係で電話番号を電話帳に登録すると自動で友だち登録をし、それが*相手先にも連絡されます。

※相手先にも連絡➡『友だちの自動追加機能』追加した相手先には「○○○○○があなたを電話番号で友だちに追加しました。」という通知が送られます。(仕事でも使うスマホの場合、友だち自動追加をoffにしておくことをお勧めします。)

友だち自動追加をoff=設定でチェックを入れない。

友だち追加

電話帳の電話番号による友だち追加では、何らかの接点がある人と考えると、見知らぬ人と友だちになる可能性は比較的少ないと思われます。子供さんが、電話番号を知っている人なら友だちに追加させても大丈夫と判断しても良いかと思います。

LINE IDで検索

LINE IDは、LINEだけで使う事の出来るLINEユーザーを識別するための番号です。電話番号を知らない相手などでも、LINE IDを検索して友だち追加することができるので便利な機能です。一方で、LINE IDが流出すると迷惑トークが届いたり、知らないユーザーから友だちに登録されたりしやすくなるというリスクがあります。

LINEのIDは、一度設定すると変更ができない(設定するかしないかは任意です)のですが、そのIDさえ分かれば、ID検索をしてトーク(メール)を送ることができます。普通のメールの様な扱い方が出来ます。このLINE IDがなんらかの形で第三者に流出すると、勝手に知らない人からトーク(メール)を使って話しかけて来たりすることがあります。

もちろん、そういう知らない人から話しかけてきたりすればブロックすればよいわけですが、一度知られたLINE IDは、相手側の端末から消去も出来ません。また、変更も出来ないわけですから取り扱いは厳重にする必要があります。

もしどうしても知られたくない相手に知られてしまったとか、見知らぬ人から大量のトーク(メール)が来てどうしようもないとかいう場合は、一度、削除して一からアカウントを作り直すしかありません。その場合、トーク履歴とかが引き継げなくなってしまうので、やはり、LINEのIDは、慎重に扱う必要があります。

最初の設定で、LINE IDを登録しない事も出来ます。そもそも、LINE IDはなくても困らないので、面倒くさいことが起きる可能性のあるのが心配ならLINE IDを設定しないようにできます(後で設定変更も可能)。

また、設定しておいてもLINE ID検索で友だち追加をできなくする設定もあります。
LINE ID 設定

仮に、上記IDによる友だち追加許可をしようとしても年齢認証をするよう促されます。従って、18歳未満の子供さん名義のスマホであればこのIDによる友だち追加は出来ません。18歳未満であれば(もしくは)、年齢認証されていないと、相手(LINE ID検索する)側も、検索できない仕組みになっています。

LINE年齢認証

子供さんに親の名義の大手3キャリアのスマホを持たせる場合には、注意が必要です。LINEをインストールする際に、年齢認証をするところがありますのでここで年齢認証をしないようにしておきます。(年齢認証は、保護者(契約者)での年齢になるので認証されてしまいます。)

このチェックの先へ行く可能性があります。この先へ進んでも、保護者のパスワードを入れる必要があるのでここでパスワードがわからなければ大丈夫ですが、ご注意ください。

LINEモバイルの場合は、利用者登録でフィルタリングソフトを使う設定にしてしまえば、契約者が親であっても回避できます。

そもそも、格安SIMを使えば、年齢認証が出来ないので(LINEモバイルを除く)子供さんには格安スマホを利用させる。子供さんに格安スマホを利用させれば、完全にLINE ID検索などをブロック出来てしまいます。格安SIMが年齢確認が出来ないのか?について。

ふるふる

スマートフォンの位置情報(GPS)設定をONにしたうえで、近くにある端末を同時に振ることで、それぞれの端末を使っているLINEユーザー同志を「友だち」として登録することが出来ます。合コンなどの飲み会で一気に友だちになるには便利な機能です。また、近くの公式アカウントも表示されます。

LINEふるふるによる友だち追加

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近くにいる人しか友だちに追加出来ないので子供さんに使わせても問題ないかと思われます。

QRコードの読み取り

LINEアプリには、ご自身の友だち追加のためのQRコードを作成する機能と、友だち追加をしたい人のQRコードを読み取る機能もあります。

QRコード

このQRコードは18歳未満とか関係なく作成出来ます。このQRコードをLINEのアプリで読み取って友だち追加をすることが簡単に出来ます。

QRコードは、目の前にいる人に見せるだけなら良いのですが、招待などを使ってメールで送信してともだちに追加しようとすることも出来ます。この送信したQRコードが、誰か知らない人のところに渡ってしまうと、勝手にともだち追加される可能性が出てきます。出来れば、QRコードは、定期的に更新するのがベターです。

LINEQRコードの更新②
定期的に更新する
LINEQRコードの更新①

子供さんが、QRコードを使う場合はこの更新を定期的に行うなどが出来るのであれば使ってもOKです。とにかく、QRコードは使ってそのままにしておくのがNGです。

子供さんにLINEのサービスを安心安全に使わせる設定について考えてみるまとめ

  1. 子供さんとLINEの利用に関するルールを話し合って決めておく。設定だけで、全てうまく行くわけではありません。
  2. 子供さんにLINEの仕組みや使い方さらに危険性について理解させる努力が必要
  3. 友だち自動追加はOFFにしておく。
  4. キャリアのスマホの契約時は、子供さんの名義にする(=年齢認証で18歳以上と判定されなくなる)。
  5. 子供さんには格安SIMにすることで、そもそも年齢認証(18歳以上かどうか)出来ないので楽かも。
  6. 子供さんがLINEを登録するときには、LINE IDを作らせない。

この検証でLINEの基本はすでに知っている人(友だち)とコミュニケーションを取るためのツールである事や、その際に便利な友だち追加の使い方を間違うと色んな危険性がありそうだという事も少しは理解いただけたかと思います。

しかし、LINE社やキャリアとの連携で年齢認証(18歳未満(以上)かどうかを判定する)ができなくなると使えなくなる機能(ID 検索など)もあり、かなり子供さんのリスクは少なくなっているです。

また格安SIM(スマホ)自体が、大手キャリアのようにLINEの年齢認証が出来なくなっている(LINEのID検索が出来ない)ことがデメリットのようになっているようですが、18歳未満の子供さんに持たせるには全くデメリットではありません。保護者の観点から見ると、保護者名義の格安SIM(スマホ)を持たせても、そもそも勝手にLINEの年齢認証をされるリスクはなくなります。(確かに、キャリアの年齢認証も子供さんが勝手に通すのは結構厳しいとは思いますが・・・)

今回は、LINEの仕組みの中での危険性で物理的に保護者が管理しやすい部分(設定)でしたが、実際使ってからの危険性(いじめや出会い系など)は、保護者が関与しにくい分野(LINEをどのように使っていくのか等)になってきます。こちらについてはまた別途検証していきたいと思います。

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